神崎士郎の残した仮面ライダーとミラーワールドに関する研究資料から、香川英行が作り出した擬似ライダー。2体存在する。開発計画の最終段階では、13人のライダーに対抗するため完成型であるオルタナティブを13体開発する予定だった。ライダーの物とは異なるカードデッキ・カードを用いるが、理論は同一のものである。ミラーワールドでの活動時間は8分25秒と短い。また、他のライダーにはないカードも持ち、カードバイザーの音声もライダーと違い女性声が発せられる、スキャンされたカードはすぐに消滅する。
本作において「仮面ライダー」とは、「神崎士郎の作ったカードデッキで変身する者」を指しており、公式HPでは「擬似ライダー」と区別されているが、雑誌『週刊 仮面ライダー オフィシャル データファイル』においては、「仮面ライダー」として公認されている。
契約モンスター
サイコローグ
コオロギ型モンスター。目からミサイル弾を撃つ。両足の一部をスラッシュダガーとして与える。ファイナルベントでバイク形態・サイコローダーに変形する。契約主亡き後は野良モンスターとなっていた。APは6500。
召喚機
スラッシュバイザー
右腕に装着されているスラッシュタイプの召喚機。カードリーダーの要領で、カードのコード部分を通すことでそのカードの能力を使える。仮面ライダーの召喚機とはボイスが異なり女性声。使ったカードはスラッシュした後に消滅する。
オルタナティブ
仲村創が変身する擬似ライダー。基本カラーは黒。変身時間は通常の仮面ライダーよりも短い。当初真司は東條が変身しているのではないかと予想していた。
オルタナティブ・ゼロ
オルタナティブのプロトタイプ。オルタナティブ作成者の香川が変身する。腕や胴の側面にプロトタイプを示すラインが入っているが、その他の外観や基本能力は完成型のオルタナティブと同じ。香川が相手の攻撃を全て記憶するため、同じ攻撃は二度と通用しない。
ファイナルベントの技はサイコローダーに搭乗し、コマのように高速回転しながら相手目掛けて突っ込んでいく「デッドエンド」。
召喚機、契約モンスターはオルタナティブと共通。
タンカー ドル箱 フィクサー チョンチ 微熱 フッター バーム トレー オペラ ロジス トーナメ ヤーコン ファーマ ジェノサ オフコン プロパ ビジタ お祭り ゴング ギタリスト ゲスト ハンド 北風のキ ピラニア リボン パイル ハイブリ チュウ ハット ワイツ ムラサ 雨のタン ストーン スターチ テーブ シンシア セピア バーナー しもにた イソウ サーチスギ パラメ シルフィ リッツ そうま タイム オスロニク キーポイ シャイニ ばるべーら
その他の設定
ミラーワールド
鏡の中に存在し、左右反転されている以外は現実世界とそっくりだが、モンスターやミラーワールドの住人以外の生物は存在しない世界[3]。その成り立ちには、神崎兄妹が深く関わっている。
ミラーワールドには人間は長時間存在することが出来ず、一定時間を過ぎると粒子化して消えてしまう。逆にミラーワールドに生息する者が現実世界に長時間存在することもできない。ライダーの活動限界時間は9分55秒(ただしリュウガは無制限)となる。
基本的に鏡から出入りするが、ガラス、水たまりなど鏡面化しているものでも出入りが可能。ライドシューターに搭乗・移動したり等、ミラーワールドの境界については不明瞭な部分もある。「ルールよりも作劇を重視した」かの様な演出も多々見られた。
契約モンスター
仮面ライダーは、モンスターとCONTRACTのカードを通じて契約(但し、カードを使いさえすればモンスターの意思に関わらず強制的に「契約成立」するため厳密には「支配」に近い)することで力を発揮することができる。モンスターとの契約は、食料(主にモンスターのエネルギー)を提供することを条件に共に戦ってもらうことであり、両者の間に友情や主従の忠誠はない。基本的に1人のライダーにつき1体のモンスターとの契約を結ぶが、CONTRACTのカードを複数持つ王蛇に限っては複数のモンスターと契約している。またインペラーは、契約しているギガゼールの他にも、レイヨウ型モンスターを操る。
契約のカードやカードデッキが破損した場合、あるいは長期食料を提供できない場合は契約が破棄されたものと見なされ、モンスターによって食い殺されてしまう可能性があるため、ライダーは常に危険と隣り合わせと言える。ライダーより先にモンスターが消滅した場合、ライダーはブランク体になる。
アドベントカード
カードデッキには一揃いのアドベントカードが入っている。契約モンスターをコントロールする技を使うためには、カードデッキからアドベントカードを1枚引き抜き、専用のバイザーにセット(ベントイン)して発動させる必要がある。各々のライダーが持つアドベントカードの種類はあらかじめ決まっており、カードは他のライダーがベントインした場合でも、本来の所有者のライダーに効果が現れる。一回の戦闘中に一度使ったカードはもう使えない。ちなみにカードで召喚された武器は、そのライダーと契約しているモンスターの体の一部を模しているが、本体とは別のものである(例えば、龍騎がドラグクローを装備中にドラグレッターの首が無くなるわけではない)。ただし、玩具ではモンスターのその部位が武器となっている。
効果の強さは「AP」(防具は「GP」)という単位で設定されており、1APが0.05t(トン)に相当するものとして計算される。