今やミントの代名詞としても使われ、日本ではハッカと言えば「ペパーミント」といわれるまでになった代表種。スペアミントとウォーターミントの交配により出来たと言われる。この品種も「和種ハッカ」同様に、精油だけの利用ではなくハッカ脳も析出するが、「日本薬事方の使用基準」ではこの主成分の含有量を 30%以上と規定しているため、50~60%しか含まない洋種から採るより、和種ハッカからの方が効率が良かった。しかし現在では人件費が上がり原料価格の高騰した和種からハッカ脳を析出するよりも同じ物質を析出する目的としては、精油の香味評価が高く、安価に出荷できる洋種ハッカの方が主流となった。特にイギリスミッチャム地方のホワイト・ブラックの2種類が名高い。またフランスミッチャム、イタリアミッチャムとは区別され、以前は単にミッチャムと言った場合にはイギリスミッチャムをさしていた程、最も評価の高い品種である。他品種との交配種も多く数十種類になると言われる。
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